杉山四五郎(読み)スギヤマ シゴロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「杉山四五郎」の解説

杉山 四五郎
スギヤマ シゴロウ


肩書
衆院議員

旧名・旧姓
旧姓=小川

生年月日
明治3年1月6日

出生地
越後国北蒲原郡島塚村(新潟県)

学歴
東京帝国大学政治科〔明治27年〕卒

経歴
大学卒業後、内務省に入り、山梨県、神奈川県の参事官を務める。明治33年海港都市行政調査のため渡欧し、ドイツフランス政治学を修めた。帰国後、内務省参事官などを経て、43年高知県知事に就任。大正4年政友会から衆院議員に当選。のち宮崎県知事、京都府知事、内務省次官などを歴任した。

没年月日
昭和3年6月13日

家族
養父=杉山 叙(丸亀税務官理局長)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「杉山四五郎」の解説

杉山 四五郎
スギヤマ シゴロウ

明治〜昭和期の官僚 衆院議員。



生年
明治3年1月6日(1870年)

没年
昭和3(1928)年6月13日

出生地
越後国北蒲原郡島塚村(新潟県)

旧姓(旧名)
旧姓=小川

学歴〔年〕
東京帝国大学政治科〔明治27年〕卒

経歴
大学卒業後、内務省に入り、山梨県、神奈川県の参事官を務める。明治33年海港都市行政調査のため渡欧し、ドイツ、フランスで政治学を修めた。帰国後、内務省参事官などを経て、43年高知県知事に就任。大正4年政友会から衆院議員に当選。のち宮崎県知事、京都府知事、内務省次官などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉山四五郎」の解説

杉山四五郎 すぎやま-しごろう

1870-1928 明治-昭和時代前期の官僚。
明治3年1月6日生まれ。杉山叙(のぶ)の養子。内務省参事官などをへて大正4年衆議院議員(政友会)。のち宮崎県知事,京都府知事,田中義一内閣の内務次官などにつく。昭和3年6月13日死去。59歳。越後(えちご)(新潟県)出身。帝国大学卒。旧姓は小川。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android