デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上道浄」の解説 村上道浄 むらかみ-みちきよ 1559-1644 織豊-江戸時代前期の武士。永禄(えいろく)2年生まれ。陸奥(むつ)気仙郡(岩手県)高田村の郷士で,もと葛西氏の臣。気仙川の漁業権をめぐり,今泉村と流血の争いがつづいたが,寛永21年10月20日河中でみずから首をはね両村民をいさめた。86歳。のち道慶大明神としてまつられた。通称は織部。号は道慶。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例