デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山平右衛門」の解説
村山平右衛門(3代) むらやま-へいえもん
寛文2年生まれ。初代小桜千之助の門人。元禄(げんろく)4年(1691)2代平右衛門の養子となり,翌年3代を襲名,京都村山座の座本をつぐ。のち江戸に出演,実事の名人と称された。享保(きょうほう)3年6月5日死去。57歳。初名は小桜小太夫。前名は小桜千之助(2代),村山九郎右衛門。
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...