村野一貞尼(読み)むらの いっていに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村野一貞尼」の解説

村野一貞尼 むらの-いっていに

?-1837 江戸時代後期の歌人
加藤千蔭門人大和(奈良県)高取藩主植村家長の妻於万世(静心院)につかえる。のち仏門にはいり詠歌三昧(ざんまい)の余生をおくった。村田多勢子親交をむすぶ。天保(てんぽう)8年死去。相模(さがみ)(神奈川県)出身。名は直,もと子。家集に「はなのなごり」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む