条暢(読み)じょうちょう

精選版 日本国語大辞典 「条暢」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ちょう デウチャウ【条暢】

〘名〙 (形動) のびやかなこと。のびのびとすること。また、そのさま。
童子問(1707)下「然其智局促寡陋、反欠意思条暢」 〔礼記楽記

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普及版 字通 「条暢」の読み・字形・画数・意味

【条暢】じようちよう(でうちやう)

のびやか。漢・王褒洞簫の賦〕夫(か)の簫幹の生ずるを原(たづ)ぬるに、江南丘墟(きうきよ)に于(おい)てす。洞として條暢にして(ふし)罕(まれ)に、標(へう)として(高く)(ふふん)にして(枝葉茂り)、以て扶疎(ふそ)たり(広がる)。

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