デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「来島通総」の解説 来島通総 くるしま-みちふさ 1561-1597 織豊時代の武将。永禄(えいろく)4年生まれ。村上通康の4男。伊予(いよ)(愛媛県)来島城主。永禄10年家督をつぎ,来島姓を名のる。のち主家の河野氏からはなれ,羽柴(豊臣)秀吉の水軍の部将として四国攻めなどで活躍する。文禄・慶長の役に従軍し,全羅道で慶長2年9月16日戦死した。37歳。通称は助兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by