デジタル大辞泉 「東序」の意味・読み・例文・類語 とう‐じょ【東序】 禅宗で、法要儀礼の際に、法堂はっとう・仏殿の東側に並ぶ者。都寺つうす・監寺かんす・副寺ふうすなどの六知事のこと。⇔西序せいじょ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「東序」の意味・読み・例文・類語 とう‐じょ【東序】 〘 名詞 〙 仏語。禅家で、仏殿・法堂でならぶ諸役僧の座位を東西に分けた、その東の諸役の居る場所。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)などの知事方のいるところ。東班とも。[初出の実例]「以下廉二於己一世法通者上、帰二東序一、謂二之知事一」(出典:本朝高僧伝(1707)二六楚俊) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例