西序(読み)せいじょ

精選版 日本国語大辞典 「西序」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょ【西序】

〘名〙 仏語禅家で、仏殿法堂に諸役僧が並ぶとき、首座(しゅそ)書記などが並ぶ位置中央仏壇に向かって左すなわち西側
禅林象器箋(1741)職位東序者知事。西序者頭首。此謂両班也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「西序」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょ【西序】

禅宗で、法要儀礼の際に、法堂はっとう・仏殿の西側に並ぶ者。首座しゅそ・書記・蔵主ぞうすなどの六頭首ちょうしゅのこと。⇔東序

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「西序」の読み・字形・画数・意味

【西序】せいじよ

学校

字通「西」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android