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東方雑誌 とうほうざっしDong-fang za-zhi; Tung-fsang tsa-chih

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

東方雑誌
とうほうざっし
Dong-fang za-zhi; Tung-fsang tsa-chih

中国,清末より半世紀近く発行された総合雑誌。上海の商務印書館により光緒 30 (1904) 年から 1948年まで,初め月刊,のち半月刊で発行された。穏健中立的な立場を貫き,政府発表の文書,論説,大事記など歴史的資料を豊富に掲載した。なお台湾の商務印書館により 68年に復刊され,現在にいたっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

とうほうざっし【東方雑誌 Dōng fāng zá zhì】

革命前,中国第一の出版社であった商務印書館の看板的総合雑誌。同社の《外交報》を前身とし,1904年(光緒30)に創刊され,48年までつづいた。本誌の誕生は清末における情報の飛躍的増大を反映したものであったが,総合雑誌として異例の長命をたもちえたのは,中道の立場ながら,時代の要求をくみあげつづけた編集陣(胡愈之もその一人)の努力の成果であろう。途中で辛亥革命のとき1回と,日本の侵略にあって3度停刊し,日中戦争中は長沙,香港,重慶で刊行された。

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世界大百科事典内の東方雑誌の言及

【商務印書館】より

…1897年(光緒23)夏瑞方ら4人によって上海に設立。編集部を重視して小学,中学の教科書出版によって基礎を固め,《東方雑誌》(1904創刊)《小説月報》等の雑誌を発刊,また《辞源》《中国人名大辞典》などの工具書,実用書から文学に及ぶ広範囲の出版で各層の需要を満たし,他に先がけて新しい印刷技術を輸入するなどして出版界の筆頭にのしあがり,一時は1日1冊をモットーに中国出版物の半分を占めるほどの勢力を誇った。民国期のこの社の代表的人物は張元済と王雲五である。…

※「東方雑誌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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