松嶺智義(読み)しょうれい ちぎ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松嶺智義」の解説

松嶺智義 しょうれい-ちぎ

?-1326 鎌倉時代の僧。
後深草天皇皇子臨済(りんざい)宗。山城(京都府)東福寺の東山湛照(とうざん-たんしょう)について出家,建仁(けんにん)寺の鏡堂覚円(きょうどう-かくえん)に師事し,湛照の法をつぐ。のち円通寺,三聖寺,万寿寺住持をつとめた。嘉暦(かりゃく)元年10月11日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android