松平信友(読み)まつだいら のぶとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平信友」の解説

松平信友(2) まつだいら-のぶとも

1797-1848 江戸時代後期の大名
寛政9年生まれ。松平信圭(のぶかど)の長男。文化12年駿河(するが)(静岡県)小島(おじま)藩主松平(滝脇(たきわき))家7代となる。文政13年「君臣百姓和同一致」をもとめる直印書を領内に発して財政再建協力をもとめた。嘉永(かえい)元年3月6日死去。52歳。通称は助十郎。

松平信友(1) まつだいら-のぶとも

1712-1760 江戸時代中期の大名。
正徳(しょうとく)2年生まれ。松平信清(のぶきよ)の長男。享保(きょうほう)9年上野(こうずけ)(群馬県)矢田(吉井)藩主松平(鷹司)家2代となる。陣屋を矢田から吉井にうつした。宝暦10年3月7日死去。49歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android