…伊予国(愛媛県)の家門中藩。1602年(慶長7)伊予郡正木(松前)(まさき)城主20万石の加藤嘉明が松山城を築城したことに始まる。27年(寛永4)嘉明の会津転封後,蒲生忠知が領主となるが,その急逝後,35年伊勢国桑名城主松平(久松)定行が15万石の領主となり,廃藩まで松平氏14代の支配が続いた。その領地は風早郡,和気郡,久米郡,温泉郡,伊予郡,浮穴(うけな)郡に及んだ。定行は松山城の改修,道後温泉の整備,緋の蕪(かぶら)の生産,タルトや五色そうめんの製造と関連して知られている。…
※「松平定直」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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