松平康元(読み)まつだいら やすもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平康元」の解説

松平康元 まつだいら-やすもと

1552-1603 織豊-江戸時代前期の武将,大名
天文(てんぶん)21年生まれ。久松俊勝次男。母は伝通院徳川家康の異父弟。永禄(えいろく)3年松平の姓をあたえられる。天正(てんしょう)18年家康の関東入国の際,下総(しもうさ)関宿(せきやど)(千葉県)に2万石をあたえられ,翌年加増され4万石。関ケ原の戦いでは江戸城留守居役。慶長8年8月14日死去。52歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。初名は勝元。通称は三郎太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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