デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠誠」の解説 松平忠誠 まつだいら-ただざね 1840-1869 幕末-明治時代の大名。天保(てんぽう)11年1月15日生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)烏山(からすやま)藩主大久保忠保(ただやす)の甥。松平忠国の養子となり,文久3年武蔵(むさし)忍(おし)藩(埼玉県)藩主松平(奥平)家4代。慶応4年新政府軍への帰順をきめ,東北戦争に出兵。明治元年藩校洋学館を設置。明治2年6月5日死去。30歳。通称は左膳。 松平忠誠 まつだいら-ただなり 1824-1847 江戸時代後期の大名。文政7年1月17日生まれ。松平忠侯(ただこれ)の次男。天保(てんぽう)11年肥前島原藩(長崎県)藩主松平(深溝(ふこうず))家第2次4代となる。弘化(こうか)4年4月16日死去。24歳。通称は又八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by