デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林因長」の解説 林因長 はやし-いんちょう 1690-1745 江戸時代中期の囲碁棋士。元禄(げんろく)3年生まれ。本因坊道知の門人。林朴入の養子となり,享保(きょうほう)12年(1727)林家5世をつぐ。のち準名人(8段)。また高橋友碩(ゆうせき)とともに御城碁をつとめる。林家歴代中もっとも著名で,上手(じょうず)門入(もんにゅう)といわれた。延享2年11月2日死去。56歳。土佐(高知県)出身。本姓は井家。初名は道蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例