林顕三(読み)はやし けんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林顕三」の解説

林顕三 はやし-けんぞう

1846-1906 明治時代開拓者
弘化(こうか)3年生まれ。もと加賀金沢藩奥村家の家臣。明治6年石川県令内田政風の命で北海道視察,「北海紀行」をあらわす。12年岩橋轍輔(てつすけ)らと北海道開拓会社「開進社」を創立士族移住をすすめ,道南で開発事業をおこすが失敗。17年同社を解散。のち北海道庁につとめた。明治39年3月8日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む