デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴山典」の解説 柴山典 しばやま-てん 1822-1884 江戸後期-明治時代の武士,官吏。文政5年1月生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。池尻茂左衛門にまなび,尊攘(そんじょう)派の真木和泉らと活動。明治2年下総(しもうさ)・上総(かずさ)・安房(あわ)・常陸(ひたち)に管轄地をもつ宮谷(みやざく)県(千葉県の前身)の権(ごんの)知事,4年知事となり,利根川治水などにつくした。明治17年10月11日死去。63歳。初名は富典。通称は文平。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例