デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴田芳洲」の解説 柴田芳洲 しばた-ほうしゅう 1840-1890 幕末-明治時代の日本画家。天保(てんぽう)11年生まれ。喜田華堂に岸派の絵画をまなぶが,村田香谷に師事して文人画に転じる。のち名古屋から東京にうつり,自分の一生を画巻にしたという。妻の年人(本名のぶ)も画家。明治23年10月10日死去。51歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。名は弘。字(あざな)は子道。通称は栄三郎。著作に「大東閨語」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例