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栄山江 えいさんこう

百科事典マイペディアの解説

栄山江【えいさんこう】

朝鮮半島の南西部,蘆嶺山脈に発して南西流し,肥沃(ひよく)な羅州平野をつくって木浦,多島海に至る。長さ115km,流域2800km2。韓国政府による流域総合開発事業が完了し,羅州平野は干害から解放され,韓国農業の先進地域となった。
→関連項目光州全羅南道朝鮮羅州

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

栄山江
えいさんこう / ヨンサンガン

韓国(大韓民国)南西端を経て羅州(らしゅう/ナジュ)群島のある多島海に流れ込む川。長さ116キロメートル、流域面積2800平方キロメートル。蘆嶺(ろれい/ノリョン)山脈の潭陽(たんよう/ダムヤン)付近から流れ出し、光州川、黄竜川、砥石(しせき)川、錦川など、数多くの支流をあわせ、流域に肥沃(ひよく)で広い羅州平野を繰り広げている。ただ下流部は洪水の際、氾濫(はんらん)、浸水など水害が少なくない。舟運は入り江から48キロメートル、内陸の栄山浦(えいさんほ/ヨンサンポ)まで至る。なお1981年には流域の中心地、栄山浦と羅州が合併し、錦城(きんじょう/クムソン)市に昇格した。[森 聖雨]

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世界大百科事典内の栄山江の言及

【光州】より

…同道の道庁所在地である。栄山江流域の羅州平野の北東辺に位置し,古くから地方の行政・軍事の要衝となってきたが,日本植民地時代には米の増産,綿花や養蚕など植民地的な農業開発の拠点となり,物資の集散地として商業が発達した。また各種の教育機関が集中的に設立されて,近代的な労働者の育成が進められる一方,民族意識が芽生える契機となった。…

※「栄山江」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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