デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗原順平」の解説 栗原順平 くりはら-じゅんぺい 1817-1880 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文化14年4月29日生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)太宰府(だざいふ)の旅館松屋の主人。安政の大獄で追われた僧月照(げっしょう)をかくまう。また元治(げんじ)2年(1865)三条実美(さねとみ)ら五卿が太宰府に移送されたとき,密会の場を提供した。明治13年1月23日死去。64歳。名は知弘。号は松籟(しょうらい)堂。通称は別に孫兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「栗原順平」の解説 栗原順平 没年:明治13.1.23(1880) 生年:文化14.4.29(1817.6.13) 幕末の筑前(福岡県)太宰府の旅館松屋の主人。尊王論に関心を寄せ,来訪の志士を厚遇した。慶応1(1865)年福岡藩に誕生の佐幕派藩庁に,尊攘派の月形洗蔵らの一味として捕らえられ獄につながれる。明治1(1868)年2月放免,この地の民政に力を尽くした。 (井上勲) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
367日誕生日大事典 「栗原順平」の解説 栗原順平 (くりはらじゅんぺい) 生年月日:1817年4月29日江戸時代末期;明治時代の志士1880年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報