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核熱利用 かくねつりよう

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世界大百科事典 第2版の解説

かくねつりよう【核熱利用】

社会で必要とされるエネルギーのうち,熱が約3分の2を占め,残り約3分の1が電力である。熱は燃料から100%の効率で得られるのに対し,電力の場合は熱力学的な限界などのため,燃料のエネルギーの一部しか利用できず,したがっていったん電力の形にしたエネルギーをふたたび熱に戻して使うことはエネルギー的に不経済である。原子力からの熱をそのまま熱として利用する核熱利用は,このようなエネルギー有効利用上からも,また化石燃料の節約の上からも意義が大きい。

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