桑名神社(読み)くわなじんじゃ

精選版 日本国語大辞典 「桑名神社」の意味・読み・例文・類語

くわな‐じんじゃくはな‥【桑名神社】

  1. 三重県桑名市本町にある神社。旧県社。祭神天津彦根命(あまつひこねのみこと)、天久久斯比命(あめのくぐしひのみこと)で桑名地方開発の祖神。中臣神社と同一の社殿を占め、桑名宗社春日神社と総称される。三崎明神。

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日本歴史地名大系 「桑名神社」の解説

桑名神社
くわなじんじや

[現在地名]中島町粟井 馬頭山

粟井あわい集落の東北端の馬頭山ばとうざん鎮座。祭神は市杵島姫命・保食神。旧村社。古くは馬頭大明神と称した。

伊予温故録」に「桑名神社 忽那島の内粟井村字馬頭山に在り、市杵島姫命保食神を祭る、往古網之浦に在しを長治元甲申年六月今の地に移す、寿永二年癸卯年八月保食神を合祭し馬頭大明神と改称せしが、明治四年今の社号に改む」とある。

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デジタル大辞泉プラス 「桑名神社」の解説

桑名神社

三重県桑名市にある神社。旧県社。中臣神社とあわせ「桑名宗社」と呼ばれる。祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)、天久久斯比命(あめのくぐしひのみこと)。

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