梁田葦洲(読み)やなだ いしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「梁田葦洲」の解説

梁田葦洲 やなだ-いしゅう

1816-1876 江戸後期-明治時代の儒者
文化13年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)藩の儒者梁田雪航の養子篠崎小竹(しのざき-しょうちく),佐藤一斎,森田節斎らにまなび,堺(さかい)に開塾。のち明石の私塾をついで土居光華らをおしえる。明治2年藩校敬義館の教頭となった。著作に「葦洲遺稿」。明治9年8月20日死去。61歳。淡路(あわじ)(兵庫県)出身。名は邦恕。字(あざな)は仲容。通称は蔵九郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android