梶鞠(読み)カジマリ

デジタル大辞泉 「梶鞠」の意味・読み・例文・類語

かじ‐まり〔かぢ‐〕【××鞠】

七夕たなばたに行う蹴鞠けまり行事近世は、飛鳥井あすかい・難波両流の主催門人代表カジノキの枝に鞠をかけて坪の内(中庭)に持参し、牽牛けんぎゅう織女二星を祭ったもの。梶の鞠。七夕の鞠。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「梶鞠」の意味・読み・例文・類語

かじ‐まりかぢ‥【梶鞠】

  1. 〘 名詞 〙 七夕に行なう蹴鞠(けまり)の行事。近世は飛鳥井(あすかい)、難波両流の主催で、門人代表が鞠をカジノキの枝に掛けて、坪の内に持参し、牽牛、織女の二星に手向けたもの。梶の鞠。七夕の鞠。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「転げ来し梶鞠に吾が手触れぬる」(出典:凍港(1932)〈山口誓子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む