棋局(読み)キキョク

デジタル大辞泉 「棋局」の意味・読み・例文・類語

き‐きょく【棋局/×棊局】

碁盤。また、将棋盤
碁・将棋局面

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精選版 日本国語大辞典 「棋局」の意味・読み・例文・類語

き‐きょく【棋局・棊局】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 碁盤(ごばん)。または、将棋盤(しょうぎばん)
    1. [初出の実例]「木画紫檀棊局一具」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)
    2. [その他の文献]〔晉書‐天文志〕
  3. 囲碁、将棋の局面。また、囲碁、将棋の遊び。
    1. [初出の実例]「密密与中山相公囲棊局」(出典実隆公記‐文明一七年(1485)八月一五日)
    2. 「或は棋局(キキョク)、或は絃歌、各その好にしたがふ」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)二)
    3. [その他の文献]〔張衡‐応間〕

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普及版 字通 「棋局」の読み・字形・画数・意味

【棋局】ききよく

碁。碁盤。唐・杜甫〔江村〕詩 老妻、紙に畫して棋局を爲(つく)り 稚子、針を敲(たた)いて鈎を作る 多、須(もち)ふる、惟だ物 、此の處にに何をか求めん

字通「棋」の項目を見る

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