デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「椎本芳室」の解説 椎本芳室 しいのもと-ほうしつ 1664-1747 江戸時代前期-中期の俳人。寛文4年生まれ。稲津祇空(ぎくう)の弟。はじめ談林派の岡西惟中(いちゅう)に,ついで椎本才麿(さいまろ)の門下になり,椎本2代をついだ。延享4年3月4日死去。84歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。本姓は坂上。別号に甘泉庵,旧室。句集に「白玉楳(うめ)」「続千葉集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例