楚囚之詩(読み)そしゅうのし

大辞林 第三版の解説

そしゅうのし【楚囚之詩】

自由律の長詩。北村透谷作。1889年(明治22)刊。政治犯として獄中にある「余」の孤独な思念を歌い、自由民権運動挫折後の透谷の内面的葛藤を投影した代表作。

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精選版 日本国語大辞典の解説

そしゅうのし ソシウ‥【楚囚之詩】

詩集。北村透谷作。明治二二年(一八八九)刊。獄中の自由民権運動家の苦悩をうたった自由律長詩。作者の処女作で、バイロンの「シオンの囚人」の影響とともに、民権運動とのかかわりや内面の葛藤が反映されている。

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