極北(読み)キョクホク

精選版 日本国語大辞典 「極北」の意味・読み・例文・類語

きょく‐ほく【極北】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 北のはて。北極に近い所。窮北
    1. [初出の実例]「南方の産物極北の人これを用ふるを得」(出典:明六雑誌‐一〇号(1874)西学一斑〈中村正直訳〉)
  3. ( 比喩的に ) 物事が極限にまで到達したところ。
    1. [初出の実例]「文芸上の極北は━或は最も文芸的な文芸は僕等を静かにするだけである」(出典:文芸的な、余りに文芸的な(1927)〈芥川龍之介〉四〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「極北」の読み・字形・画数・意味

【極北】きよくほく

北の果て。

字通「極」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む