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樗蒲 カリウチ

大辞林 第三版の解説

かりうち【樗蒲】

博打ばくちの一。かりと呼ばれる楕円形の平たい四枚の木片を采さいとし、その一面を白、他面を黒く塗り、二つの采の黒面に牛、他の二つの采の白面に雉きじを描き、投げて出た面の組み合わせで勝負を決するもの。中国から伝来。ちょぼ。 〔和名抄〕

ちょぼ【樗蒲】

博打ばくち。また、「樗蒲一」に同じ。
かりうち(樗蒲) 」に同じ。
(賽さいの目の合計が二一になるところから)白魚二一匹ずつをひとまとめにして数える言葉。のちには二〇匹をもいう。 「三-ばかり白魚をすくつて来よう/歌舞伎・勧善懲悪孝子誉」

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世界大百科事典内の樗蒲の言及

【賭博】より

…遊戯としての賭博の初見は,685年(天武14)9月に天武天皇が大安殿に御して王卿らを呼び行わせた博戯で,御衣,袴,獣皮などを下賜した。このときの博戯は,中国から渡来したすごろく,樗蒲(かりうち)の類であったと思われる。すごろくは,筒から2個のさいころを振り出してその目の数により,局の上の黒白15個の馬を進める遊戯で,その遊具一そろいが正倉院に収蔵されている。…

【賭博】より

…遊戯としての賭博の初見は,685年(天武14)9月に天武天皇が大安殿に御して王卿らを呼び行わせた博戯で,御衣,袴,獣皮などを下賜した。このときの博戯は,中国から渡来したすごろく,樗蒲(かりうち)の類であったと思われる。すごろくは,筒から2個のさいころを振り出してその目の数により,局の上の黒白15個の馬を進める遊戯で,その遊具一そろいが正倉院に収蔵されている。…

※「樗蒲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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