横倉宮(読み)よこぐらぐう

日本歴史地名大系 「横倉宮」の解説

横倉宮
よこぐらぐう

[現在地名]越知町越知

横倉山の東の峰上にあり、祭神は安徳天皇。旧村社。かつては御嶽(みたけ)神社ともいわれ、また当社を上(かみ)ノ宮、東中腹の杉原(すぎはら)神社を中(なか)ノ宮、山麓横倉にある横倉神社を下(しも)ノ宮といった(南路志)。

かつては神仏習合の様相を呈し、「南路志」には「金峯山本宮」とみえ、中ノ宮は金峯山三所蔵王権現、下ノ宮は横倉三所熊野権現とされている。一二の脇坊をもっていたという別府山延命院横倉寺が別当寺で、横倉宮牛王は国中で売られたという。文明一六年(一四八四)以降の棟札銘(「南路志」所収)から、大平・片岡・中村など周辺領主の信仰と庇護を受けていたことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む