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樽柿 タルガキ

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

たるがき【樽柿】

空いた酒だるに渋柿を詰め、たるに残った酒気で渋を抜くこと。また、その柿。◇「たる抜き」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

たるがき【樽柿】

あいた酒樽に渋柿をつめ、樽に残るアルコール分によって渋をぬき、甘くしたもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

樽柿
たるがき

渋柿の渋抜き法の一つ。また、この方法で渋抜きしたカキのこと。本来は、酒の空樽を用い、酒樽に残っているアルコール分を利用して渋を抜いていた。渋の主成分である水溶性のタンニンは、アルコールにより不溶性となり、味覚に渋味を感じなくなる。現在は、アルコールを用いる渋抜き法は一般にアルコール法といっている。カキをポリ袋に入れ、アルコールを噴霧して密封し箱に詰める。1週間ほどで渋が抜ける。[河野友美・大滝 緑]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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