正嫡(読み)ショウチャク

精選版 日本国語大辞典 「正嫡」の意味・読み・例文・類語

せい‐てき【正嫡・正適】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てき」は「嫡」の漢音 )
  2. 本妻。正妻。正室。嫡妻。嫡室。〔後漢書‐献帝紀〕
  3. 本妻から生まれた長子。嫡子。せいちゃく。
    1. [初出の実例]「諸非正嫡、不襲爵」(出典:律(718)逸文唐律))
    2. 「此御門まさしき正嫡にて」(出典:神皇正統記(1339‐43)下)
    3. [その他の文献]〔戦国策‐楚策・考烈王〕
  4. 宗家。本家

しょう‐ちゃくシャウ‥【正嫡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 本妻。正妻。正室。せいちゃく。せいてき
  3. 本妻から生まれた長子。嫡子。せいちゃく。せいてき。〔いろは字(1559)〕

せい‐ちゃく【正嫡】

  1. 〘 名詞 〙せいてき(正嫡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「正嫡」の読み・字形・画数・意味

【正嫡】せいてき

本妻。

字通「正」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む