歳神(読み)としがみ

精選版 日本国語大辞典 「歳神」の意味・読み・例文・類語

とし‐がみ【歳神・年神】

  1. 〘 名詞 〙 その年における一家福徳や五穀豊穰を司る神。正月神棚床の間にまつったり、恵方(えほう)に向けて作られた年棚年徳棚恵方棚ともいう)を設けたりし、鏡餠その他を供える。恵方神歳徳神(としとくじん)歳徳の神。《 季語新年
    1. [初出の実例]「今年、背有年神之由、丹家医師等所申也」(出典玉葉‐治承元年(1177)一二月一〇日)
    2. 「年神と同じ膳喰年おとこ」(出典:雑俳・住吉みやげ(1708))

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「歳神」の意味・わかりやすい解説

歳神
としがみ

年神とも書く。歳徳神 (としとくじん) ,正月様若年様ともいう。正月に家々で迎えて祀る神。その年の豊作,幸福を司る。年により来臨の方角が異なるが,その方角を明きのほう,恵方 (えほう) といい,万事に吉であるとされる。

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