デジタル大辞泉 「民衆憲法」の意味・読み・例文・類語 みんしゅう‐けんぽう〔‐ケンパフ〕【民衆憲法】 民間の個人または有志グループが起草した憲法案。明治時代に、自由民権運動の広がりの中で、大日本帝国憲法の制定に先立って作成された、千葉卓三郎らの「日本帝国憲法」(五日市憲法草案)、植木枝盛の「日本国国憲按」や、第二次大戦後に高野岩三郎・鈴木安蔵らの憲法研究会が発表した「憲法草案要綱」などがある。→私擬憲法 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例