日本歴史地名大系 「水引・水引郷」の解説
水引・水引郷
みずひき・みずひきごう
〔中世〕
貞和七年(観応二年、一三五一)六月二日の源某奉書案(二階堂文書)に、同五年一一月二八日夜に国分友重が同族新田宮執印友雄の居城水引城に押寄せ合戦となり、殺害放火等の狼藉をしたとして友雄から訴えが出され、これにより実否の究明が隠岐三郎左衛門入道(二階堂氏)に命じられている。水引城跡は現在の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
貞和七年(観応二年、一三五一)六月二日の源某奉書案(二階堂文書)に、同五年一一月二八日夜に国分友重が同族新田宮執印友雄の居城水引城に押寄せ合戦となり、殺害放火等の狼藉をしたとして友雄から訴えが出され、これにより実否の究明が隠岐三郎左衛門入道(二階堂氏)に命じられている。水引城跡は現在の
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