水戸光子(読み)ミト ミツコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「水戸光子」の解説

水戸 光子
ミト ミツコ


職業
女優

本名
関場 ミツ子

生年月日
大正8年 3月23日

出生地
福島県 大沼郡新鶴村境野(会津美里町)

学歴
岡崎市立高女〔昭和8年〕中退

経歴
昭和9年、熱海ホテルウエートレスからスカウトされ、松竹蒲田撮影所に入社。14年「暖流」の看護婦石渡ぎん役で主役に抜擢されてスターの座を得た。以後、明るい庶民女性役を中心に「女」「王将」「雨月物語」「大阪の宿」などに出演、48年の「戦争と人間・完結編」を最後に映画からテレビに移る。20年俳優の森川信と結婚、1児をもうけたが、翌年には離婚

没年月日
昭和56年 4月5日 (1981年)

伝記
昭和十二年の「週刊文春」歌だ映画だ人生は佐高信の斬人斬書〈下〉 日々に読書あり 菊池 信平 編秋津 健 著佐高 信 著(発行元 文芸春秋朝日新聞社島津書房 ’07’89’87発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「水戸光子」の解説

水戸 光子
ミト ミツコ

昭和期の女優



生年
大正8(1919)年3月23日

没年
昭和56(1981)年4月5日

出生地
福島県大沼郡新鶴村境野

本名
関場 ミツ子

学歴〔年〕
岡崎市立高女〔昭和8年〕中退

経歴
昭和9年、熱海のホテルのウエートレスからスカウトされ、松竹蒲田撮影所に入社。14年「暖流」の看護婦石渡ぎん役で主役に抜擢されてスターの座を得た。以後、明るい庶民女性役を中心に「女」「王将」「雨月物語」「大阪の宿」などに出演、48年の「戦争と人間・完結編」を最後に映画からテレビに移る。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水戸光子」の解説

水戸光子 みと-みつこ

1919-1981 昭和時代映画女優
大正8年3月23日生まれ。ホテルのウエートレスからスカウトされ,昭和9年松竹にはいる。14年吉村公三郎監督の「暖流」でスターの地位を確立した。22年から大映専属をはさんでフリー。代表作に「王将」「泥にまみれて」「大阪の宿」など。昭和56年4月5日死去。62歳。福島県出身。岡崎市立高女中退。本名は関場ミツ子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「水戸光子」の解説

水戸 光子 (みと みつこ)

生年月日:1919年3月23日
昭和時代の映画女優
1981年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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