…10巻からなり,《十巻抄》《尊容抄》とも称される。撰者は平等房永厳(えいげん)とも勝定房恵什(えじゆう)ともいわれ,自筆本はなくすべて転写本である。1193年(建久4)と推定される醍醐寺本が最も古く,ついで鳴滝常楽院本(1226),善本として高野山真別所円通寺本(1309‐10),醍醐寺本図像抄(保賢書写,1230),そのほか東京国立博物館本,高野山西南院本(鎌倉中~末期)などがある。…
※「永厳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...