永生(読み)エイセイ

デジタル大辞泉 「永生」の意味・読み・例文・類語

えい‐せい【永生】

長生きすること。また、永遠の命。
ようしょう(永生)」に同じ。

よう‐しょう〔ヤウシヤウ〕【永生】

仏語。永遠に滅しないこと。涅槃ねはんのこと。

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精選版 日本国語大辞典 「永生」の意味・読み・例文・類語

よう‐しょうヤウシャウ【永生】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] nirvāṇa の訳語。「よう」は「永」の呉音 ) 仏語。永遠に滅しないこと。生死の迷いを超えた永遠の生命をうること。涅槃(ねはん)
    1. [初出の実例]「後生は永生の楽果なり」(出典:蓮如御文章(1461‐98)二)
    2. [その他の文献]〔観経疏‐玄義分〕

えい‐せい【永生】

  1. 〘 名詞 〙
  2. なが生きすること。長命長寿。〔曹植‐七啓
  3. 限りない命。永遠の生命。永遠に生きること。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
  4. ようしょう(永生)

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普及版 字通 「永生」の読み・字形・画数・意味

【永生】えいせい

ながいき。長生。魏・曹植〔七啓〕玄子~に耽(ふけ)り靜を好みて、此の永生を羨む。

字通「永」の項目を見る

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