池の平温泉(読み)いけのたいらおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「池の平温泉」の意味・わかりやすい解説

池の平温泉
いけのたいらおんせん

新潟県南西部,妙高市にある温泉妙高山東麓標高 700mに位置する。妙高温泉郷に属する。泉質硫黄泉泉温は 70℃。泉源は標高 1600mの南地獄谷で,引き湯。一帯スキー場および別荘保養地域で,近くにミズバショウ群生地のイモリ池がある。妙高戸隠連山国立公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「池の平温泉」の意味・わかりやすい解説

池ノ平温泉
いけのたいらおんせん

新潟県妙高市(みょうこうし)にある温泉。妙高高原中腹、標高750メートルにあり、1922年(大正11)中央火口原の南地獄谷から引き湯して開かれた温泉場で、高原中もっとも雄大なスロープをもつスキー場温泉として有名。旅館民宿官公庁の寮や別荘が多い。泉質は硫黄泉。しなの鉄道北しなの線・えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン(ともに旧、JR信越本線)妙高高原駅からバス。

[山崎久雄]

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