油抜き(読み)アブラヌキ

デジタル大辞泉 「油抜き」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ぬき【油抜き】

油で揚げたものを、油の臭みがとれるように、熱湯をかけたり、くぐらせたりすること。

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精選版 日本国語大辞典 「油抜き」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ぬき【油抜・脂抜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 油をしぼり出す道具。〔和英語林集成初版)(1867)〕
  3. 食品脂肪分を減らし、または油のくさみをとるように処理すること。また、その食品。
  4. 料理一種豆腐を油で揚げ、熱湯に通して油気を抜き、それをゆでてねりみそをかけたもの。
  5. 洋風陶画の一手法。上絵付けをする時に、油を用いて模様白地に抜く方法

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「油抜き」の解説

あぶらぬき【油抜き】

油揚げ・厚揚げ・さつま揚げなど揚げてある食材を用いるときの下ごしらえとして、湯にくぐらせたり熱湯をかけたりして、油分を除くこと。油臭さが取れて、味ののりもよくなる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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