治体(読み)ちたい

精選版 日本国語大辞典 「治体」の意味・読み・例文・類語

ち‐たい【治体】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぢたい」とも ) 国を治めるための方法形態政治体制。また、政治大本。ちてい。
    1. [初出の実例]「或文詞雖綺艷、而少治体」(出典菅家文草(900頃)七・治要策苑序)
    2. [その他の文献]〔賈誼‐論時政疏〕

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普及版 字通 「治体」の読み・字形・画数・意味

【治体】ちたい

治めかた。政治の綱領。〔周書、王褒伝〕襃、り。(もと)より治體を(し)る。に累世江東に在りて、宰輔と爲る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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