デジタル大辞泉 「法人企業統計調査」の意味・読み・例文・類語 ほうじんきぎょうとうけい‐ちょうさ〔ハフジンキゲフトウケイテウサ〕【法人企業統計調査】 法人企業統計を作成するために、財務省が行う基幹統計調査。全国の営利法人を対象に確定決算の計数を調査する年次別調査と、資本金等が1000万円以上の法人を対象に仮決算の計数を調査する四半期別調査がある。全数調査と標本調査を併用。第1回の年次調査は昭和23年(1948)、四半期別調査は昭和25年(1950)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「法人企業統計調査」の意味・わかりやすい解説 法人企業統計調査ほうじんきぎょうとうけいちょうさsurvey of corporations 日本の営利法人 (金融・保険業を除く) の業種別,規模別,損益別の分布,資産・負債や資本構成,財務比率,収益比率などの企業活動の実態を明らかにし,併せて法人名簿を整備することを目的に財務省が実施している調査。 1948年に全営利法人 (金融・保険業を除き,資本金 1000万円以上は全数調査) を対象にした年次別調査が,50年には資本金 200万円以上の法人を対象にした四半期別調査が開始され,現行の年次別,四半期別の統計体系が確立した。その後,73年度からは四半期の対象企業を,資本金 1000万円以上のものに切り上げている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by