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法人格否認 ほうじんかくひにん

世界大百科事典 第2版の解説

ほうじんかくひにん【法人格否認】

会社と株主の間または会社間の法人格の独立性を否定し,両者を同一視することをいう。株式会社は法人であり,会社と株主の法律関係は別個独立に形成される。株主は会社債務に責任がない(株主有限責任)。日本には100万社を超える株式会社があり,その相当数は個人企業が節税目的または株主有限責任を利用するために〈法人成り〉したものである。株主が実質上1人のこのような会社では(一人会社),会社と株主の財産・取引関係が不明確な場合が多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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