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洋学所 ようがくしょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

洋学所
ようがくしょ

幕末の幕府の研究所。蕃書調所の前身。安政2 (1855) 年天文方蛮書和解御用を独立させ,江戸九段下に建立。初代頭取は古賀謹一郎

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大辞林 第三版の解説

ようがくしょ【洋学所】

1855年八月、江戸幕府が天文方から独立させ、外交文書および輸入書籍の翻訳を主務とした部局。翌年二月、蕃書調所と改称。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

洋学所
ようがくしょ

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世界大百科事典内の洋学所の言及

【蕃書調所】より

…またこれとならんで軍備の充実が緊急な課題となった。そこでこれに対処するため洋学校の設立を図り,55年(安政2)に古賀増を洋学所頭取に任命し,翌年2月に洋学所を蕃書調所と改称,九段坂下の旗本屋敷を改修して校舎にあて,同年7月に開所,翌57年1月から開講した。教官の陣容は教授職2名で,箕作阮甫(みつくりげんぽ)(津山藩医)と杉田成卿が任命され,教授手伝に川本幸民(三田藩医),高畠五郎(徳島藩医),松木弘安(薩摩藩医)ら6名,ほかに句読教授3名が任命されたが,その後逐次補充増員されて幕末に及んだ。…

※「洋学所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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