デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田又左衛門」の解説 津田又左衛門 つだ-またざえもん ?-1667 江戸時代前期の商人。朱印船貿易に従事。シャム(タイ)に滞在中,国王の要請で山田長政とともに日本人軍をひきいて隣国の侵攻をふせぐ。国王の信任をえて王女を妻とする。寛永年間の初めに生地の肥前長崎に帰り,材木町の乙名(おとな)(町役人),年行司などをつとめた。寛文7年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例