津田金平(読み)つだ きんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田金平」の解説

津田金平 つだ-きんぺい

?-1875 幕末-明治時代の儒者
播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)藩士江戸藩邸で生まれる。松崎慊堂(こうどう)にまなぶ。大目付。慶応4年脱藩して彰義隊に参加。敗れて帰藩し蟄居(ちっきょ)を命じられる。明治2年藩校敬義館の創設つくし,梁田葦洲(やなだ-いしゅう)とともに教授となった。明治8年10月21日死去。名は高文。字(あざな)は子煥。通称は別に太無。号は柳雪。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android