派遣労働者(読み)ハケンロウドウシャ

百科事典マイペディア 「派遣労働者」の意味・わかりやすい解説

派遣労働者【はけんろうどうしゃ】

企業その他の事業者との正社員契約で就労する労働者ではなく,労働者派遣業人材派遣業事業者との契約で企業その他に派遣されて就労する労働者のこと。常用型派遣と登録型派遣に分類され,前者は派遣先の有無にかかわらず派遣業者と雇用契約が結ばれている場合であり,後者は派遣先が存在する時にだけ派遣業者と雇用関係が生じる状態である。日雇い派遣は登録型のうち雇用契約期間が30日以内のものを指している。正社員と比べて賃金・労働条件ともに低く押さえられるため,日本では,1990年代以降,グローバリズムの流れに対応して政府・企業の主導のもと労働市場の規制緩和・自由化がすすめられるなかで,派遣労働増加傾向をたどった。ワーキングプアと呼ばれる就労階層を生み出している。しかしより広い概念である非正規労働者のなかでは,派遣労働者の占める割合は数%で必ずしも多くない。→労働者派遣法

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