浅学(読み)センガク

デジタル大辞泉 「浅学」の意味・読み・例文・類語

せん‐がく【浅学】

学問知識が未熟なこと。また、その人。自分のことをへりくだっていう語。「浅学菲才ひさいの身」
[類語]無筆無学無知無教養寡聞文盲一文不知一文不通目に一丁字もない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浅学」の意味・読み・例文・類語

せん‐がく【浅学】

  1. 〘 名詞 〙 学問が未熟であること。また、その人。学者が自分のことをへりくだっていうのに用いる。薄学
    1. [初出の実例]「奉詔汗浹背、浅学恐自専」(出典:江吏部集(1010‐11頃)中・述懐古調詩一百韻)
    2. 「僕菲才浅学なりと雖、一読の栄を有したいのである」(出典:懇親会(1909)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浅学」の読み・字形・画数・意味

【浅学】せんがく

学が少ない。

字通「浅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android