デジタル大辞泉
「浮御堂」の意味・読み・例文・類語
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うき‐みどう‥みダウ【浮御堂】
- 滋賀県大津市、琵琶湖西岸の湖上に浮かんでいるように建てられた仏堂。臨済宗大徳寺派で、海門山満月寺という。恵心僧都の開基。堂内に千体の阿彌陀仏がある。近江八景の一つ「堅田(かただ)の落雁」でも知られる。
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浮御堂 (うきみどう)
滋賀県大津市にある臨済宗大徳寺派の寺。海門山満月寺と号する。琵琶湖上に宝形造りの仏堂が建てられ,俗に〈堅田の浮御堂〉と称される。近江八景の一つ,〈堅田落雁〉の重要な点景となっている。また1000体の阿弥陀仏像を安置するので千仏閣ともいう。恵心僧都源信が湖上安全と衆生済度を祈って阿弥陀堂を建てたのがはじまりと伝えられる。現在の浮御堂は1937年に再建されたものである。8月15,16日に千仏会が修される。重要文化財に指定されている木造聖観音座像がある。
執筆者:伊藤 唯真
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