淑気(読み)シュクキ

精選版 日本国語大辞典 「淑気」の意味・読み・例文・類語

しゅっ‐きシュク‥【淑気】

  1. 〘 名詞 〙 新春のめでたい気。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「玉燭凝紫宮、淑気潤芳春」(出典懐風藻(751)春日美努浄麻呂〉)
    2. 「如彼柳眼梅心。映遅景而更耀。蘭牙蕙態。迎淑気而忽耀」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・晴添草樹光詩序〈大江朝綱〉)
    3. [その他の文献]〔唐太宗‐春日宴羣臣詩〕

しゅく‐き【淑気】

  1. 〘 名詞 〙しゅっき(淑気)

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普及版 字通 「淑気」の読み・字形・画数・意味

【淑気】しゆくき

春の和気。唐・杜審言〔晋陵陸丞の早春遊望に和す〕詩 淑氣、鳥を催し 光、(りよくひん)(緑の浮草)を轉ず

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